いま、ここ、わたし

ありのまま、そのままのあなたが、完璧。

【自己評価について】あなたは大丈夫!素直になれ!



 「自己評価が低い人は、恋愛がうまくいかない」
という例に賛同してくれる人は多いのではないかと思う。

自己評価が低い人というのは、心の底でそのままの自分には価値がないと思っているので、
価値があることを外側の人に確かめさせるのだ。

女性なら過度に束縛して相手に依存してみたり、
わたしがいないとダメなんだ、を実感したいがためにダメ男やDV男と付き合ったりする。


自分の価値が減ってしまうのが怖くて、失敗するリスクのある恋愛そのものをしないということもある。

恋愛は、勉強と違っていくら努力したところで結果に結びつくとは限らない
相手があることだからだ。いくら好きでも相手が気に入ってくれなければ一貫の終わり。

わたしも大学生くらいまではそうだったが、そもそも拒絶されたりしてプライドが傷つくのが怖くて、恋愛をしないという選択肢を取ってしまう。

いつまでも思春期の少年少女たちのように周りの目線が気になり、恋愛自体はしてみたいのに失敗が怖くてできないというジレンマが彼らをいじけさせてしまう、そしてまたその態度がよい相手を遠ざける悪循環。

あぁ、10代後半の自分に説教したい。





先に目的があって、状況がつくられる



仕事はそこそこできるし見た目もそう悪くないのに、恋愛しない人がいる。

そうみんな遅くまでいる職場ではないのに、毎日日付が変わるまで残る、わざと遅い時間にメールを送る、仕事が忙しすぎて蕁麻疹ができたと自慢する、そして、恋愛なんかしてる暇ないよ~と暗にアピールする。

嫌われる勇気で一躍有名になったアドラー心理学によると、逆なのだそうだ。

目的が先にあって、今の状況がある。

仕事が忙しすぎてそのストレスゆえに蕁麻疹ができた、
ではなく、
仕事が忙しくて恋愛する時間がないという状況を作りたいから、それを証明する現象として、蕁麻疹を起こしたという順番。

そしてさらに根底には、
恋愛して振られて失敗するのは怖いけど、恋愛が出来ない人と思われたくない、
かといって結婚相談所に登録なんかして恋愛に必死になってる人なんていう評価をもらうのも嫌。

バカにされたくない、嫌われたくない、人より優れた人だと思われたい。

という気持ちがあるわけである。

つまり、自分には価値がないと思ってるから、周りからの評価で自分を保っているという冒頭の話になる。




バカもアホも、認めてしまえ



対処法は、自分は自己評価が低いのかもしれないと自覚して、ありのまま認めてしまうこと!


できないならわたしが言ってあげよう。

 

 



バカにされる以前に、バカだし
嫌われる以前に、嫌われてるし
人より完全に劣っていますよ、あなた!
どうせフラれますので、安心してください。

 



…どうでしょう。笑



面白いことに、これをやっていると、「うーん、でもあんなこともあったしこれもできるし、意外と自分にもいいとこあったりするんだよな」って気持ちが出てきたりする。


わたしも、ここに気づいて認めてからは、叩かれることにそれほど敏感ではなくなったし、フラれたり友達に嫌われた過去がなんだかなつかしくて思い出すと勇気がわいてくるほどになった。

そして、勇気がわいてきたら、素直になろう。

好きなら、好きだと伝えてしまおう。

 

ほら、人生は、思ったより短いよ?